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広い地下室ほど割安 |
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地下室の建築には、山留め杭打ち機械、大型掘削機、コンクリート圧送ポンプ車、クレーン車など、地上階だけの住宅建築では使用しない重機車両を使用し、それらの費用は工事費の中でかなりの割合を占めることになります。また、それらの重機車両、大量の残土と生コン、鉄筋、山留め杭用のH形鋼、仮設支保工用鋼製パイプやサポート、型枠材料など重量物の搬出入に、少なからぬ運搬費が掛かります。これらの費用は、地下室の規模にあまり関係なく、ほぼ一定となります。そのため、地下室の規模が小さいと、総工事費用に占めるこれらのあまり変動しない費用の割合が高くなり、総工事費÷地下室坪数=地下室坪単価は一定額となりません。 このグラフを見ると狭い地下室がいかに割高となるか一目瞭然です。
(4tダンプが使用可能な場合で内装下地まで)地下室の建築費はその規模に応じて、50万/坪(40坪)から150万/坪(4坪)まで変動します。いかに「坪当りいくら」の考え方が当てはまらないかお判りいただけると思います。そのため、「小さくていいから地下室が欲しい」と考えたときが、もっとも割高になるのです。 |
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地下室を造るにはどのくらいの費用が掛かるの? |
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地下室の建築コストを考えるとき、上屋建物と同じように「坪当りいくら」の考え方は適用できません。
階段や窓、壁仕上げ、照明、空調などの内装・設備工事には、一般的に坪当り10万〜15万円程の費用が別途必要になりますので、仕上げまで考えると、坪当り90万円〜95万円程となります。
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グラフで簡単に建築コストを概算できます |
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まずは、あなたの作りたい地下室の平面図をメモ用紙に描いて見てください。壁の厚さは25cmです。壁芯辺長をm単位で拾って、その壁芯床面積A(m2)を計算してください。ドライエリアがある場合には、それも床面積にカウントします。平方メートル(m2)を坪単位に換算するには、その面積に0.3025を掛け合わせることにより簡単にできます(例えば;40m2 ×0.3025 =12.1坪)。 注)この表は、関東ローム層の地盤で、地下水位も深い位置にある地盤条件のときに、長方形に近いシンプルな平面形状の地下室(天井スラブ付、有効天井高2400mm)の建築コストを示したものです。尚、内装・設備・仕上げ工事は仕様のグレードにより大きく変動しますので、目安程度に考えて下さい。
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ドライエリア自動排水システム(自社開発) |
35万円前後
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除湿水自動排水システム(自社開発) |
32万円前後
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除 湿 器 | 4万円前後 |
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RC用アルミサッシ | 39万円前後〜 |
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地盤調査費 | 20万〜25万円
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* 深さ10m程度のボーリング調査 1カ所 |
地下室のみの構造設計・ユニット設計費 | 30万〜45万円
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* 地下室部分の構造計算・確認申請図、及び躯体施工図作成含む。 |
ドライエリアの壁も構造壁として設計するので、ドライエリア部も含めた全体の平面形状について計画して下さい。
地下室スラブが上屋基礎スラブを兼ねることができ経済的になります。一般的に上屋の基礎として、天井スラブ上に布基礎状の立ち上がりを計画します。その場合は幅を150mm程度にし、床下配管や床下点検のことを考えて、立ち上がり高さを350〜400mmとしています。
布基礎状の立ち上がりをなくし地下室天井スラブに直接土台(木材)を載せて固定するように計画すると、さらに経済的になります。ただしこの場合には、床下配管や点検には別の配慮が必要になります。
躯体天端すなわち天井スラブ天端が計画地表面より低いと、降雨時に建物周囲の雨水が集中して浸入する恐れが高くなるため、天井スラブ上面の防水が必要になり、コストアップになるばかりか、配管設備などにさまざまの制限が生じます。
残土処分費が高い都市部では、掘削深さを浅くして掘削および残土処分量を減らすことがコストダウンのために効果的です。ただし、地下室の仕上がり天井の高さが、地盤面より1.0mを超えてしまうと、地下室の容積率不算入制度が適用できなくなりますのでご注意ください。
15坪以上(壁芯面積:ドライエリア含む)の地下室面積で計画すると、建設作業が効率的でロスが少なくなり、比較的割安なコストとなります。
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